キャンプ業界では言わずと知れたコールマン。
有名なのはランタンやテント、タープにクーラーボックス、ダッチーブンにBBQグリル・・・
キャンプに必要な道具はコールマンで一通り揃えることができるほどのブランドなのですが、
そんな今回はあえて、コールマンから出しているホワイトガソリンについて書いていこうと思います。
ちなみにホワイトガソリンで使うキャンプ道具は主に、テントサイトを照らす用のランタンと調理で使うバーナーです。
そもそもホワイトガソリンてなに?
原油精製の過程で得られる軽質の無添加、無着色のガソリンで、機械の洗浄油として使われます。
これをそのまま燃焼器具に使用すると臭いも強く、燃焼部に目詰まりが生じやすくなります。
なるほど。ではコールマンのホワイトガソリンとは何が違うの?
ECO CLEAN(コールマンのホワイトガソリン)
通常のホワイトガソリンに水素を添加することで、人体自然に有害なトルエン、キシレン、ベンゼンなどの物質を一切排除した新しい環境対応型燃料なのです。
水素を添加してるんだね!人にも自然にも優しい。さすがコールマン
ECO CLEANのメリット
ではコールマンのホワイトガソリンを使うとどんなメリットがあるかまとめて見ました。
・自然環境に優しい
・ランタンやバーナーなどの内部パーツ洗浄力を強化
・燃料類特有の臭いをカット
自然にも優しいけど、使っているランタンにも優しいんだね!
デメリット
もちろんメリットだけではありません。
精製時に従来のホワイトガソリンよりも高度な技術を要するためにコストがあがってしまい、価格もちょっとお高いのです。。。
実は10年ほどコールマンのランタンとECO CLEANを使ってますが、一度も壊れたことがありません。このガソリンのおかげなのかな?
消費期限
未開封かつ冷暗所で保管すれば成分変化を起こしませんが!
容器を一度開栓すると容器の中に空気が入り、気温差などで結露して容器内部が錆び、ガソリンが漏れてしまう可能性があります。
ちなみに、コールマンのホワイトガソリン式ツーバーナーは−20℃までは使えるみたいですので、緊急時にも安心して使えますね。
以上の内容ですが、歴史あるブランドの取り組みなだけあって環境にも人にもそして、自社で売っている道具にも優しいホワイトガソリンのお話でした。
コールマンの魅力がさらに増すお話でした。
多少高くてもギア本体が壊れては意味がありませんので、これを機会に見直して見ても良いかもしれませんね。
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