春が訪れて、暖かくなるとキャンプシーズンの到来ですね。
綺麗な雪解け水と木々の香りが辺りを包み込む、気持ちのいい季節が間もなく訪れます。そこで今回は、「キャンプでの服装選び」について紹介していきます。
「どんな服を着たらいいんだろう?」「私服でいいの?」と困っているあなたも、今回の記事を見れば解決ですよ!
まずは…注意するポイントから紹介!
キャンプでの服装を紹介する前に、それに関わる注意点を紹介していきます。厚さや寒さ、虫、日差しなど、致命的ではなくても気を付けたほうがいい所はいくつかありますので、紹介します!
日差し対策の防止とサングラス
キャンプは屋外で行うので、日中の日差しには注意が必要です。
また、キャンプは基本山で行うため標高が高い傾向にありますが、標高が高くなると紫外線量が多くなります。
できればUVカット機能が付いた服装で整えるのがベストですし、夏場であれば日焼け止めも用意しておくとよいでしょう。ミラーレンズタイプのサングラスも紫外線対策には最適です。
虫の存在を忘れないように!
キャンプ場は山奥に位置しているので、虫もある程度います。夜には明かりへ寄ってくることもあり、日中には草むらから出てくることもあります。
腕や足などを露出していると簡単に刺されてしまうため、行動範囲が広い場合や、草野深いところや山奥などへ入る際は長袖の服を着るようにしましょう。
プラスで虫よけスプレーを利用すれば、ほぼ刺されることはありません。
朝晩の冷え込みがあるので、防寒対策もしっかり!
山奥では、日中と夜の気温差が激しく、夜中や朝方には急激な冷え込みが起こることもあります。テントの中で寝ているとはいえ、ブランケットや羽織りものを用意しておくと安心ですよ。
使わなかったとしても、枕の調整やむくんだ足を上げるなど、利用方法はたくさんあるので、持参しておくといいでしょう。
天気予報や過去の天気・最低気温と最高気温の差等を確認して、特に寒暖差が強いエリアでは日中と夜の服装を別にするくらいの用意があると完璧です。
オススメはROTHCOのウール90%のブランケット。
肉厚で羽織るだけではなくラグがわりに床に敷いてもOK、丈夫で暖かく使い勝手が良いので一つあるとすごく便利です。しかも安いです。
焚火をするなら、燃えたり溶けたりする服に注意!
キャンプでの醍醐味といえばやはり焚火ですよね。
焚火では火の粉が舞うことがありますが、その火の粉で服やタオルが燃えたり溶けたりしてしまった経験のある方はいますか?
実は、ナイロンやポリウレタンなどの製品は非常に焼けやすく、簡単に穴が開いてしてしまいます。風の強さや風向は人が変えられるものではないので、対策が難しいですよね。
しかし、燃えにくい素材も存在しています。例えば、コットンです。一見、燃えやすそうに見えるコットンですが、ナイロンと比較すると格段に燃えにくくなっています。
化学繊維よりも自然の繊維の方が燃えにくくなっていますので、ぜひ意識してみましょう。最近では「スノーピーク」や「ワークマン」などが難燃性の生地を利用して焚火を楽しむための服を発売しています。
キャンプで大活躍!オススメウエア紹介!
それではいよいよ、キャンプで大活躍間違いなしのウエアを紹介します!どれも定番ではありますが、服装に迷っている方はぜひ参考にしてくださいね!
ショートパンツ
夏のキャンプではショートパンツが定番となりました!特に男性の間で大流行しており、夏のキャンプ場へ行くと3人に1人は履いているくらい定番です。涼しさをキープできる点が評価されており、スポーツ用の短パンとは異なり、チノパン生地でできているのが特徴です。日中のアクティビティには最適のパンツです!
Tシャツ
暑い日はやはりTシャツが一番いいですよね。タイトすぎるものではなく、リラックスできる1枚を選ぶことがポイントです。アコースティックな絵柄にすると、キャンプ感が一気に高まりますよ!ショートパンツとの相性も抜群なので、ファッションを気にする人でも気軽に合わせることができます!
また、重さも軽いので荷物の軽量化にも貢献しています!
スポーツサンダル
スポーツサンダルは、クロックスよりも運動しやすいように設計されているサンダルです。動きやすさと通気性を兼ね備えており、屋外のアクティビティには最適の1足となるでしょう。1日中靴を履いていると足がむくんで2日目以降に支障が出てしまうこともあります。足元に関しては見た目よりも機能性重視の選択でも後悔することはないはずです。
全身おしゃれ&快適なキャンプを!
今回はキャンプでの服装について紹介しました!寒暖差や天候、行いたいアクティビティによって若干の変更が必要な場合もありますが、基本的な注意点を押さえておけば、キャンプでも十分おしゃれと機能性を両立できます。今回の記事を読んで、服装選びや購入の参考にしてくださいね!
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