大人だけで行くキャンプであれば、一般的なキャンプ用品やグッズを用意すれば問題ありませんが、子供のいるキャンプではそうはいきません。
子供に安全かつ快適にキャンプを楽しんでもらうには、万全な準備をして出かけるべきです。
この記事では、そんな「小さな子供がいるファミリーキャンプの持ち物と注意点」について解説していきたいと思います。
小さな子供のいるキャンプの持ち物
それでは、子供のいるキャンプにどんなキャンプ用品やグッズを持っていくべきなのかを挙げていきましょう。
テント シュラフ(寝袋)
子供が寝るときに欠かせないテント シュラフ(寝袋)は、子供用を選びましょう。
この子供用の寝袋の選び方は、春秋の場合は寝袋を使用するキャンプ場の最低気温より-5℃に適応する寝袋が、夏は最低気温より5℃から10℃に適応する寝袋がおすすめです。冬は外の最低気温が-5℃までに対応するものがベストです。
子供は成長が早いので、サイズを身長に合わて調整できる寝袋を選んだり、汗をかきやすいときは汚れても洗濯機で丸洗いできるものがおすすめです。
フロアマット グランドシート
土埃が飛びにくくなるフロアマット グランドシートがあると快適に過ごせます。
このマットの選び方は、テントの底面より一回り小さめのサイズを選ぶことで外から雨が侵入せず、安心です。
厚さのあるマットであれば床の冷たさも伝わりにくく、快適に過ごせます。おすすめのマットの厚さは4㎝から5㎝程度。厚みがあれば地面のゴツゴツや凸凹を感じさせません。
テーブル
子供が座った時、ちょうどテーブルの位置が食べやすい高さのランタン テーブルがあれば食事も快適にできます。
テーブルでの選び方は、座面の高さが調整できて、食器を並べても落ちないよう一回りゆったりした大きさのものがおすすめです。
4人家族で座るなら、6人掛けできる大きさを選ぶといいでしょう。
椅子
また、テーブルに座る時に子供が座りやすい高さの椅子があれば、より体に負担をかけずにリラックスできます。
この椅子の選び方は、倒れやすいハイチェアよりも、ローチェアの方がおすすめです。
転倒防止機能が付いていると、より安全に使えます。
折り畳みでも肘掛が付いていて、背もたれが大きめの椅子が安定しておすすめです。座面は大きめで、あまり沈み込まない椅子の方が長時間座っていても疲れにくいでしょう。
食器
子供とキャンプに行くときにおすすめの食器は、落としても割れにくいプラスチック製の皿、コップ、スプーン、フォークです。ストローも持参しましょう。
コップの仕切りもある仕切り皿が1枚あれば、惣菜もご飯も1つにまとめることができます。
また、蓋が付いているマグカップがあれば中身をこぼさずに持って移動ができますし、虫が入りにくいので衛生的です。
虫除けグッズ
活発的に行動する子供は虫に刺されやすいので、塗るタイプかスプレータイプの虫除けがあると安心です。
また、スクリーンタープもあればより虫をシャットアウトできますので、持って行くといいでしょう。
ブランケットやバスタオル
寝袋だけでは寒くて眠れない場合がありますので、ブランケットがあると安心です。
また、枕代わりとして使えるバスタオルも持って行くといいでしょう。
救急道具
活発的な子供とキャンプに行くときは、救急道具を持って行きましょう。
転んだ時に応急処置ができる消毒薬や絆創膏、痛み止めや痒み止めもあると安心です。
ウェットティッシュ
水道のない時でも衛生的に手を使えるようウェットティッシュを持って行きましょう。
消毒できるタイプですとより衛生的です。
長靴や雨合羽
キャンプ場は山の中にあることも多く、天気が変わりやすいので、子供用の雨合羽や長靴があると安心です。
ソーラー充電器
ソーラー充電器があれば、昼間の間に太陽で電気を作っておけます。
夜、寝苦しい場合でも小型扇風機を使えますし、冬の寒い季節には電気毛布が使えて、快適に就寝できますよ。
ゲーム類
キャンプ内で時間を楽しく過ごせるよう、トランプやオセロ、本があれば有意義に過ごせるでしょう。
また、星や月を至近距離で楽しめるキャンプ場ですので、コンパクトな望遠鏡、昼間は鳥の姿を楽しめるよう双眼鏡があると尚いいでしょう。
まとめ
今回は、子供のいるキャンプに持っていくべきグッズについて解説してきました。
子供をキャンプに連れていくときには、一つ一つのキャンプ用品やグッズに気を配り、安全で快適にキャンプを楽しめるようなグッズを持っていきましょう。
コメント