キャンプをやってみたい!とアウトドアグッズを見てみると、値段も機能も見た目も様々で、どこから見ていけばいいか分からない…なんてことはありませんか?
本記事では、せっかくだからキャンプで使うライトもどんな種類があるのか?どんなライトを選べばいいのかをまとめてみました。
燃料別メリット一覧表
ホワイトガソリン | ガス缶タイプ | バッテリー |
寒さに強く、冬場使用もOK | ホワイトガソリンに比べ点火手順が簡単 | 電池駆動なので取り扱いが簡単 |
同程度の光量のLPランタンと比較の際に ランニングコストが約半分になる |
ガスカートリッジなので取り扱いが楽 | 火を使わないので小さなお子様がいても安心 |
日本で一番販売数の多い燃焼系ランタンがLP2500 | 防災用の用途にも合う | |
LEDに比べ暖色で光量が強い | 小型から大型まで幅広く選べる | テント、タープ内での使用OK |
燃料別デメリット一覧表
ホワイトガソリン ガス缶タイプ バッテリー | ||
LP,BTに比べると点火手順が複雑になる | ガス缶が冷えると点きが悪くなる レギュラー(15度前後まで)スーパー(5度前後まで) |
最大光量が燃焼系に比べると弱い |
燃料の処理が大変 | 電池式より充電式のものは使用可能時間が短い | |
テント、タープ内での使用不可 | テント、タープ内での使用不可 | 白色タイプは眩しく感じる |
引火の危険性がある(取り扱い注意) | 高温で爆発の危険性(40度以上、長時間) | 保管の仕方による液漏れや充電池の劣化 |
【シーン別ライトの選び方】
サイトLantern
キャンプでリビングサイトやキャンプサイトなど周囲を照らす役目を持つライトが必要となってきます。はじめてのキャンプの場合は特に明るいライトは一つはあった方が安心してキャンプをすることが出来ますので、必ず1つは持っていきましょう。
バッテリーなら1000ルーメン以上のものがおすすめです。
テーブルライト
最近はロウソク風ランタンなどが流行っており、雰囲気もすごく良くなります。小さなお子様やキャンプ初心者のかたは、取り扱いなど面倒な事もあると思います。先ずは定番のバッテリーライト設置がおすすめです。光量の目安は500ルーメン前後が良いです。
テントライト
テント内を照らすランタンは一つは準備しましょう。注意すべき点は燃焼系ライト、テント内使用すると一酸化炭素中毒になり最悪な事態を招く事も・・・。
基本はバッテリーライトを準備しましょう。300ルーメンもあれば十分です。
パーソナルLantern
トイレへ行くときや調理中に便利。特に夜にBBQなどするとお肉の焼き加減などが非常にわかりにくく、なま肉のままや焦げた肉を食べるはめになる事も多々あります。
両手が空くヘッドランプなどあれば大変便利ですので、これは準備ましょう。
【燃料別ライトの豆知識】
ホワイトガソリン
使用後のメンテナンス
安全面より、保管時は燃料を抜いておく。
高温多湿な場所での保管は避ける。
虫等の害虫の掃除と専用の潤滑油をさす。(工具必須)
圧がかからない
ポンプノブのロック解除、燃料の量を確認。またはポンプカップの劣化などが主な原因。
火が安定しない
燃料の量の確認、空気圧不足(追加ポンピング)またはジェネレーター、バルブの故障を疑う。
燃料の保管方法
湿度の低い冷暗所にて保管。
燃料の処分方法
市町村のルールに則って処理。危険物として業者、ガソリンスタンドでの回収。
ガスカートリッジ
使用後のメンテナンス
保管時は、ガス缶を外しておく。
高温多湿な場所での保管は避ける。
虫等の害虫の掃除。
燃料の保管方法
高温多湿な場所での保管は避ける。
燃料の処分方法
市町村のルールに則って処理。
バッテリーライト
使用後のメンテナンス
電池は抜いておく
充電式の場合、過充電や充電0のまま長期保管は
充電池の劣化を早めるので気を付ける。
まとめ
主なライトのメリットデメリットや注意事項などまとめてみました。参考にして楽しい思い出のキャンプを作ってきてくださいね!
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