「キャンプ終わり、服に染み付いた焚き火の臭いってどうにかならないの?」
このような悩みを持っている方はたくさんいますよね。
キャンプ場では気にならなくても、キャンプ終わりの車内や自宅では、強烈な煙の臭いが気になります。
そこで本記事では、焚き火臭の対策方法と落とし方を紹介していきます。
僕もこれまでは、焚き火で服が煙臭くなって、キャンプ後はお店に寄ることもできませんでしたし、帰宅後は臭いの手入れが大変で嫌気がさしていました。
しかし、対策方法と落とし方を知ってから、そんな焚き火臭に悩まされることが少なくなりました。
本記事を読めば、焚き火臭に悩まされない快適なキャンプライフを送ることができますよ!
キャンプ場でできる臭い対策
キャンプ場でできる対策を4つ紹介していきます!
キャンプ場で対策しておくことで、焚き火臭を持ち帰らなくても済みますし、自宅での臭い落としが簡単になるので、ぜひ参考にしてください!
1.服を脱ぐ
焚き火で煙臭くなった服は、キャンプ終わりに脱いで、袋に入れて持ち帰りましょう。これをすることで、車内に焚き火のにおいが移ることを防げます。服を入れる袋は、ゴミ袋でもビニール袋でも、何でもOKです。
2.風を当てる
服に風を当てると、臭いが少し消えます。ドライヤーや扇風機で風を当てると良いのですが、キャンプ場でそんな物は中々使えませんよね。
そんなときは、服を何回か振るだけで、十分に臭いの濃度を下げることができるのでオススメです。帰宅後は、ドライヤーや扇風機で風を当ててみてください。
3.二次燃焼する焚火台を使う
焚き火から出ている煙に直接当たらないことも対策の1つです。
二次燃焼する焚火台は煙を燃やす構造のため、煙がほとんど出ませんのでお勧めです。ただ燃焼スピードが速いく薪を燃やす量も増えていくので注意が必要です。
4.消臭スプレーを使う
消臭スプレーを使うと、その場で簡単に臭いを消すことができます。オススメは、ファブリーズ。服だけじゃなく、テントやマット、車のシートにも使用することができます。ファブリーズ1本あるとキャンプが快適になること間違いなしです。
臭いがキツく残っている場合は何度か繰り返し使用する事で徐々に薄まっていくはずです。
焚き火の臭いを落とす方法
服についた焚き火の臭いを自宅で落とす方法を紹介していきます。
・酸素系漂白剤で洗う
服についた煙の臭いを落とすために一番手っ取り早い方法は、洗うことです。
しかし、普通に洗濯するだけでは臭いが残ってしまう可能性があり、臭いが気になるからと言って柔軟剤を使うのもおススメしません。
おススメは、酸素系漂白剤で洗うことです。
粉末型が効果は高いですが、ウールやシルクにはNG。酸素系漂白剤は、塩素系のものよりも色落ちしにくいので安心して使用することができます。
・食器用洗剤に浸ける
焚き火で出る煙には油分が多く含まれており、普通の洗剤でその油分を落とすことは難しいです。
そんなときに活躍するのが、食器用洗剤。食器用洗剤は、食器だけではなく服に付いた油分まで落としてくれるのです。
食器用洗剤を入れたぬるま湯に服を30分浸けてから洗濯すると、臭いに加え油分までしっかり落としてくれるでしょう。
・蒸気に当てる
ダウン素材などの服は、水洗い可と書かれていても、洗うのは少し不安ですよね。
そんなときにおススメなのが、蒸気を当てて臭いを落とす方法です。
換気扇をつけて換気を良くした浴室で、臭いのついた衣類に蒸気を当てると、しっかりと臭いを落とすことができます。
これは、水分子が臭いの元を吸着する特性を利用しており、ダウン素材の洋服でもふわふわ感を落とさずに臭いを消すことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事では、
・キャンプ場でできる臭い対策
・臭いの落とし方
を紹介しました。
キャンプ場で対策をしておけば、帰宅後の臭い落としが楽になります。
自宅での臭い落としも、今回紹介したやり方を実践すれば、服を傷めず効率的に臭いを落とすことができます。
焚き火をする以上、服が焚き火臭くなるのは仕方がないことですし、完全に防ぐことは不可能です。しかし、対策や落とし方を知り実践することで、焚き火の臭いによる負担やストレスを減らすことは可能です。
キャンプ終わりの負担やストレスを減らすことで、もっと快適で楽しいキャンプをすることができるので、今回紹介したことを、ぜひ次のキャンプで実践してみてください。
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